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地域医療連携が主流になってきている

昔はいわゆる老人病院といわれる医療機関があり、治療が終わっても、入院を続けている人はたくさんいました。
しかし、医療の必要ない人を入院させるということは、それだけ、医療費がかかるということです。
そのため、長期入院に関しては、診療報酬を下げ、社会的入院ができないようにしました。
入院日数の短縮には、こうした背景があります。
急性期の病院では1週間から2週間で退院を迫られ、入院が決まった時点あるいはその前からすでに退院支援がスタートしているところもあるほどです。
慢性期に関しても、同様に長期入院は難しくなってきています。
早く退院させて、新しい患者を入院させたほうが儲かるという経済的誘導があるためです。
その代わり、機能分化を進めて、役割の違う医療機関が上手に連携しながら地域の人は地域でみていくということが主流になっています。
高度急性期から、リハビリテーション、町の診療所までが、連携して患者を治療する、地域医療連携が各地で広がっています。

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