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医療におけるトレンドを知っておこう

現代日本の医療では大きなトレンドが巻き起こっています。
病気を診断して治療をするのが医療の主な役割と考えられてきましたが、その考え方を根本的に覆すようなトレンドが生まれているのです。
現代では予防医療が中心となっていて、病気にかからないようにすることが目標として掲げられています。
このスタート地点になったのは生活習慣病などの慢性疾患の患者が多くなってきたことです。
高血圧や肥満などの生活習慣の乱れに伴って生じやすくなる疾患は、治療しようとしてもなかなか難しく、本人の努力次第という面が強くなっています。
本人は自覚症状がないとあまり改善しようとせず、合併症を伴って辛くなってから後悔するというパターンが多いのです。
そのため、医療の基本的な方針として、まずは病気にかからないように健康な人に呼びかけ、病気になったら進行を食い止めるというのがスタンダードになってきています。
個人の予防への取り組みを促進するのが医療の役割として大きくなっているのです。

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